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運動する為のエネルギー②

2023/03/31 (金)

皆様こんばんは🌙

プライベートジムZONE芦屋本店です。

前回運動する為のエネルギー①で
ATP-CP系について解説しましたが、本日は2つ目の仕組み解糖系について解説します!!

解糖系(乳酸性機構)
筋肉中のグリコーゲン
   ↓分解!

 ピルビン酸→乳酸
   ↓エネルギー発生!

  ATP再合成

この解糖系での再合成はATP-CP同様短時間しか続きません。

また、再合成で酸素が供給されない場合ピルビン酸は乳酸に変化します。
※乳酸の体内での蓄積には限界があり、全力で運動した場合30〜40秒で再合成はストップします。

乳酸についてですが、疲労物質だと以前は考えられていましたが、最近では乳酸はエネルギー源としても考えられるようにもなりました。

乳酸は再びピルビン酸へ戻ることで酸化系で利用することができます。
酸化系の能力の高い遅筋線維での利用でエネルギー源として働いているということが考えられます。

解糖系はATP-CP系と同様に急な高強度運動時に働きます。
サッカーやラグビー、バレーボール、バスケ、など間欠性スポーツでは、高強度運動で解糖系の活動を高める!
そして乳酸を産生し、低強度運動時に乳酸をエネルギー源として活用する!
これがベストです!
これらのスポーツで長く動ける秘訣はこのような原理なのです。

トレーニングとしては6〜30秒以内でできるようなスプリント系の全力運動をし解糖系を利用するようなトレーニングが良いです!!

お話は難しいと思いますが、トレーニングメニューを組んだり、お客様の身体を見させて頂く上でとても大切な事になります。プライベートジムZONEスタッフは沢山勉強しております!!
是非ZONEスタッフにお任せください🙇‍♂️


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